- 2018.11.21
-
東京都新技術に登録されました
スーパーバリアフリーシステムが東京都建設局新技術として認定されました。
名称:大板ブロック舗装のがたつき防止工法
副題:強化板とブロックサンドによる耐久性向上工法
東京都建設局新技術データベース
分野:道路 区分:工法
登録番号:1801004
【メリット】
1. 様々な表面加工の舗装ブロックに使用できるので、デザインの幅が広がります。
2. ガス、電気工事などの際、舗装ブロックが再利用できるので、メンテナンス性に優れます。
3. 交通量などの用途に応じて多彩な組み合わせができます。
【概要】
大板ブロック舗装のがたつき防止工法は、300mm角以上のインターロッキングブロック、平板、天然石等に対して、 強化板とブロックサンドをベースに使用することで大型車両が走行する用途に対する耐久性を向上させる技術です。
【特徴】
1. がたつきを防ぐ強化板(写真)の使用により、大板ブロックで生じやすい段差、沈下、ずれ等を防止することができる。
2. アスファルト系敷砂(ブロックサンド)の使用により、敷砂の品質に起因するがたつきを防ぐことができる。
3. アスファルト系目地砂(目地砂用ブロックサンド)の使用により、目地砂の消失に起因するがたつきを防ぐことができる。
4. ポリオレフィン強化不織布(イオシートHS)の使用により、透水性舗装で生じる不織布の損傷に起因するがたつきを防ぐことができる。
5. 上記材料をブロックの品質(標準品、透水性)や用途に応じて組合わせて使用することにより、品質確保と耐久性向上に寄与できる。