「ヒートアイランド現象」を緩和する保水性能
土壌に近い保水性能と蒸発散効果が得られるので、地面に打ち水をしたときと同じように、気化熱で路面温度の上昇を抑えることができます。これによって、周辺の気温上昇も抑えることができるので「ヒートアイランド現象」の緩和も期待できます。
リサイクル骨材を使用した環境に優しい製品
焼成温度1100°Cの陶器瓦屑や高炉水砕スラグなど、環境に対する安全性に優れた「リサイクル骨材」を採用しています。原材料にリサイクル骨材を60%以上使
用することで、環境にかかる負荷を軽減しています。
保水骨材は各種ゴミ溶融スラグを含む、多孔質なリサイクル骨材を保水材に用いることで、有効な保水量を確保します。
保水性能による優れた冷却効果
平板の厚さが6cmの場合、1m2当たり9L以上の水を貯えることができます。この水分がブロックから蒸発する際、敷砂層に蓄えられた水分も一緒に吸い上げて蒸発するので、気化熱による冷却効果が持続します。