車両用防護柵設置の目的とは?
車両が道路からはみ出してしまった場合の事故に備え、乗員の命を守れるように設置を行います。また、路外にいた人へ被害を及ぼさないようにする目的もあります。
「自在 R」連続基礎ブロックの特長
①「車両用防護柵標準仕様・同解説」の連続基礎の設計を参考に、連続延長で衝突荷重を受け持つという考えで安定計算をしています
②直線からカーブへ、曲線への対応が自在に行えます
③仮設使用後に、本設へ転用できるので経済的です
④縦断勾配10%、勾配変化2%まで対応が可能です
⑤エコセメントを使用した高流動コンクリートで製造しています
「自在R」連続基礎ブロックの埋設方法
①現場打ちと比較して、工期の短縮やコストダウンをすることができます
②規定の根入れの深さが足りない場合でも使用できます
③設置後すぐに埋め戻しができ、即時解放できます
「自在R」連続基礎ブロックの置き式
①衝突時の移動が少なく、風圧や衝撃による転倒もほとんどありません
②フォルムが美しく、景観性に優れています
車両用防護柵基準の改定
(平成16年3月に改訂)
〈主な改定のポイント〉
・景観形成に配慮した防護柵の整備。
・支柱式基礎の背面土量の算出方法。
・連続基礎の設計方法。
接続詳細図
構造図
安定計算
自在R事故現場
自在R連続基礎は、連続延長で衝突荷重を受け持つという考えで安定計算しています。
独立式基礎 事故現場
独立式の基礎は、衝突時の安全性を考慮していないため移動距離が大きく、大惨事になる恐れがあります。