太平洋プレコン工業株式会社

concept#4

バリアフリー

毎朝ジョギングをする人、赤ちゃんとベビーカーで散歩する人、 車椅子で生活を送る人。街にはさまざまな人が暮らしています。 そんな人々が快適に暮らせる街づくりを目指したのが「バリアフリー」製品。 たくさんの思いやりをカタチにしています。

スリット

振動

-

50

%

自転車やベビーカー、車椅子でブロック舗装を通ると、目地の影響で不快な振動が伝わります。しかし表層に細かいスリットを入れることで、断続的な振動が連続したものになり、不快感を解消するのが「スリット」加工です。不快な振動を与える路面の粗いアスファルトと比較すると、約50%も振動を低減することができます。

面取りなし

振動

-

50

%

一般的なインターロッキングブロックは面取りによって、目地を活かしたデザインパターンを生み出すことができます。美しい景観を作れる半面、目地が段差となって不快な振動を生んでしまう場合があります。そこで誕生したのが、面取りのないブロックです。ブロック間の目地幅を最小限にすることで、不快な振動を約50%も低減しています。

視覚障害者誘導用
ブロック

マンセル値 目視によるカラーチップとの近似値

2.5Y 7.5/8.0

視覚障害者が安心して歩けるように敷設される「視覚障害者誘導用ブロック」。線状や点状突起部分が欠損しにくいということはもちろん、しっかり認識できる鮮やかな発色性も重要になります。プレス成形法で作られた「非透水平滑型」製品は、マンセル値2.5Y7.5/8.0という高い発色性を実現。視覚障害者の安全な暮らしをサポートします。

輝度比確保

輝度比

2.0

程度

明るい色のブロックを使用した舗装に視覚障害者誘導用ブロックを敷設すると、コントラストが低くなり視認性が低下します。その際、誘導用ブロックのまわりに使用するのが「輝度ブロック」です。輝度比2.0 程度とコントラストを抑えながらも十分な輝度比を確保できるので、誘導ブロックの視認性とバランスの取れた美しい景観を両立できます。