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太平洋プレコン工業株式会社

自然と人が調和する、そんな美しい街づくりを目指して

長いあいだ暮らせば暮らすほど、街への愛着が生まれます。その愛着は、安心して暮らせる環境があり、いつも変わらぬ美しい景観があってこそ。私たちがつくるのは、優れた製品であると同時に「街の風景」でもあります。

景観に溶け込んだ“意識されない”色彩を

街を歩いていると舗装路の色彩やパターンが派手で、その街のイメージを壊しているのでは……そんなふうに感じることはありませんか? それは、できあがる街の印象を考えずに舗装されているからです。

そのような景観を損なう施工が行われないように、私たちはさまざまな製品を提案しています。なかでも力を入れているのが、日本の自然や文化などを考慮した“彩り”を取り入れた製品群です。アースカラーを基調に自然でコントラストが小さく、明度差の少ない色調で統一された製品群は、景観を損なわず洗練された街づくりを演出することができます。

よい街づくりのために必要な舗装は、歩きやすく安全なだけでなく、建築物や人、緑の引き立て役でなければなりません。足元を意識されないことが、美しく優れた舗装だと私たちは考えます。

テクスチャーが街に彩を添える

歩いたときの感触、光と影で浮かび上がる質感、コンクリートや自然石の持つ存在感、その環境に溶け込んだエイジングを感じさせる風合い……。これからの舗装材に求められるものは、単に色彩だけではなく、その舗装材が持つテクスチャーです。

日本人は古来より、光によって浮かび上がる質感を愛でる繊細な感受性を持っています。陰影を生み出すゴツゴツとした風合い、高級感を生み出す滑らかな質感、光の向きによって表情を変えるスリットなど、テクスチャーの違いによるコントラストは、その繊細な感覚を満足させる景観を作り出します。

都会的な景観、田園風景、豊かな自然環境と、日本には多くの環境が広がっています。その景観を壊さないよう、さりげなく彩りを添える。それが舗装材のあるべき姿だと考えています。

「街の風景」をデザインする

その街のイメージや特徴は、舗装のデザインと大きく関わっています。景観との統一感がない舗装、つぎはぎのような修繕が施されている路面では、街の印象が悪いものになってしまいます。そのようなことがないように、私たちは舗装材の色彩計画からコンセプト作成、完成予想図CG提案、技術資料・比較検討資料作成など、よりよい空間づくりに向けたサポートを行っています。

また、計画立ち上げ時という早い段階から街づくりに参加し、長期にわたってプロジェクトに関わることで、よりコンセプトに合ったデザインや機能性を提案することも行っています。

自然と人が集まってくる憩いの空間、歩いているだけで心地よく感じる遊歩道。そんな誰もが笑顔になれる街づくりをお手伝いできればと、私たちは考えています。